給排水設備研究2024年1月号
2024-01-25
特集: 給排水設備研究会創立40周年記念事業
JSPE 40th Anniversary
給排水設備研究会は創立40周年を迎え、2023年11月10日に記念式典を開催し、併せて記念誌「水の未来 ―過去から現在、そして未来へ続く水の営み―」を発行しました。
本特集は、その記念事業の報告として、記念式典、WOTA株式会社代表取締役の前田瑶介氏による記念講演会、懇親会の様子と、関連学協会代表からの祝辞に加えて、感謝状受賞者、CIB W062で給排水衛生設備研究をともにする海外研究者、広告掲載して頂いた企業の方々からメッセージを紹介します。会員各位にお力添えをいただき、とても盛況な会となりましたこと、改めて御礼申し上げます。
また現場や研究室で日々活躍している若手会員18名に、「若手が考える10年後の給排水」というテーマのもとに水の未来について、それぞれの思いを執筆いただきました。10年後を見据えて、若手が何を考え、何を成そうとしているのか。ぜひ一読ください。
2020年以降の新型コロナウイルス感染症により、空気のみならず水における感染症対策の重要性が改めて注目されました。給排水衛生設備は今後ますます「衛生性の確保」を前提とする「水やエネルギー資源の保全」が求められます。社会や環境の変化は目まぐるしいですが、水の営み(=人の営み)が未来へ続くよう、業界一丸で前を向き、今後ますます精力的に取り組んでいきましょう。
創立40周年出版記念誌委員会 光永威彦
『給排水設備研究』は、NPO給排水設備研究会会員に配布される雑誌です。会員になっていただければ会費(入会金1,000円、年会費6,000円(正会員、学生会員は3,000円))のみで購読できます。企業・団体の賛助会員も募集しています。詳しくは、「給排水設備研究会について」をご覧ください。
会員になると、2003年4月号以降から発行1年前までの研究会誌「給排水設備研究」のPDFファイルを「会員向けサービス」からご覧いただけます。