市民向け公開シンポジウム「環境にやさしい水まわり -知っておきたい節水器具と使い方-」

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(↑画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。11月15日までのちらしは、問い合わせ先の電話番号が間違えておりました。差し替えました。ご迷惑をおかけし、たいへん失礼しました。)

 今世紀は「環境の世紀」といわれています。地球温暖化防止はもとより、水資源を有効に使うことが求められ、省エネや節水への志向がますます強まっています。私たちは、ふだん、洗面や洗濯、台所、トイレ、浴室などでたくさんの水を使っています。働く場所の洗面所なども同じです。これらの水や湯は衛生器具などをとおして使われ、衛生的で利便・快適な生活を支えています。
 昨今、衛生器具の節水化は著しく進み、節水器具として普及が広がっています。その節水は、水資源の保全に寄与するだけでなく、二酸化炭素の排出抑制にも効果があります。しかしその一方で、節水器具には建築設備上の制約や使い方の善し悪しがあります。節水器具を新しく設置する場合やすでに設置されている場合も、その効果や特性を知っておくことは有意義と思います。
 本シンポジウムは、身近な水まわりをテーマに、NPO給排水設備研究会の第1回市民公開シンポジウムとして企画したものです。日本の節水への取り組みを概説し、水使用機器(衛生器具・電気製品)のうち、節水便器と節水・節湯水栓を取り上げて紹介・解説するとともに、消費者からみた節水器具のあり方を提起する講演と、節水器具の普及の意義と課題についてのパネルディスカッションを手がかりにして、みなさんといっしょに節水器具の位置づけと展望を考えてみましょう。

【日時】平成22年11月20日(土)午後1時30分〜4時30分(1時開場)
【会場】TOTO東京センターショールーム(新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー26F)
【内容】1.趣旨説明 本会 副会長理事・学術委員長 坂上恭助
2.日本における節水への取り組み 国土交通省 水資源政策課長 山本健一氏
3.最新の節水便器と使い方 日本衛生設備機器工業会 清水康利氏
4.最新の水栓・シャワーと使い方 (社)日本バルブ工業会 今園雅彦氏
5.消費者が望む節水器具 主婦連合会 事務局長 佐野真理子氏
6.パネルディスカッションと質疑
【費用】無料
【後援】新宿区
【主催・申込み・問合せ】電話、ファックス、Eメールのいずれかで、NPO給排水設備研究会事務局(☎03-3234-2106、Fax.03-3234-2107、E-mail: sympo@npo-jspe.org)へ、催し物名(公開シンポジウム)、〒住所、氏名(ふりがな)、電話番号、Eメールアドレスを明記の上、申し込みください。先着30名。後日、参加証をお送りします。
*ちらし及びこのページの問い合わせ先電話番号に誤りがありました。たいへん失礼しました。(11/15修正)

<会員の方へお願い>
 今回の企画は、当研究会の初めての市民向けシンポジウムです。一般市民は、参加費を無料としておりますが、研究会会員には、本シンポジウムの運営費の一部を協賛金(1,000円)としてご負担いただくことといたしました。誠に恐縮ですが、ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします。