給排水設備研究2026年4月号
2026-04-25
特集:下水道の現状と今後の課題(その2)
The Current Situation and Future Problem of The Sewer(Part 2)
埼玉県八潮市において発生した下水道等に起因する大規模な道路陥没事故をもとに、下水道の維持管理が問われ、国土交通省の「国土強靭化実施中期計画」では水災害リスク情報の充実、ライフライン強靭化、ICTによる新規管理システム等の再検討が行われています。
2025年10月号では下水道に係る基本的な機能と課題をテーマに5報を紹介しました。
第二報の本特集では、1)日本の下水道管路の老朽化と今後の対応の方向性や検討にあって考えるべきこと、2)下水道管路の劣化の主要因となる硫化水素腐食の効率的な調査・診断方法、3)30年以上の実績を持つ光ファイバーによる下水道管路のメンテナンスのあり方、さらに、4)日頃目にすることの少ない下水道処理施設の処理プロセスと発生する汚泥の飼料化・肥料化等への取り組みを紹介していただきました。
両特集をもとに、会員の皆様方にも社会資本である下水道の現状と課題解決を再確認し、国土交通省の第3次提言の推進を見守ってゆくとともに、同様に我々にも関連する上水道についても考えてみましょう。
1.下水道管路の老朽化と今後の対応について
森田弘昭 日本大学
2.道路陥没リスク低減に向けて 硫化水素腐食箇所の効率的な調査・診断技術について
佐々木啓至 (株)カンツール
3.下水道光ファイバーのセンシング技術 下水道光ファイバーによる下水道管路メンテナンス
大森由明 (一社)日本下水道光ファイバー技術協会
4.下水道汚泥の処理技術、飼料化・肥料化等について
伊東賢洋 三機工業(株)
出版委員会 吉井梨紗、小寺定典
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