セミナー・見学会 『高分子材料の水劣化と分析手法について』 一般財団法人化学物質評価研究機構施設見学(事業委員会)

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 ポリ塩化ビニル管やEPDMなどの汎用合成ゴムに代表される高分子材料は、建設現場での作業者の高齢化と資材に要求される軽量化から、配管やバルブなどの建築設備用資機材に多く採用されています。
 ポリ塩化ビニル管では、ソルベントクラックに代表される、溶剤が関与した劣化による割れが生じたり、飲用系統に使用された汎用合成ゴムが、システムを利用開始してから数年で、給水栓などから黒色の異物が流れ出したりして、トラブルとなることがあります。
 特に、汎用合成ゴムは、配管の接合箇所におけるパッキン、Oリングとして、止水を目的に利用されており、水に曝された部分の劣化が進行すると、漏水に至るケースもあります。
 今回のセミナー・見学会は、『高分子材料の水劣化と分析手法について』という内容で、高分子材料の劣化事故調査などで、国内で最も優れた技術を有しています、一般財団法人化学物質評価研究機構の大武専務理事よりご講演していただき、その後、最先端の分析機器が整備されている同機構の、研究・分析施設を見学するものです。
 皆様お誘い合わせのうえ多数の方のご参加をお待ちしております。

■日 時:平成28年3月3日(木)15:00〜17:30
■参加費:2,000円(当日申し受けます)
■会 場:一般財団法人 化学物質評価研究機構東京事業所
■所在地:〒345-0043
     埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野1600番地
     TEL:0480-37-2601
■集 合:東武線日光線 杉戸高野台駅改札口 14:40
     *杉戸高野台駅から徒歩にて移動します。
■申込方法:本誌巻末の「参加申込書」で事務局までお申し込みください。
■申込締切日:平成28年2月26日(金)
■定 員:40名
■幹 事:事業委員 中村(090-6024-7996)