第23回「みらい水回り学生論文賞」募集の案内

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 NPO給排水設備研究会((以下、JSPE)では、1990年度から2012年度まで「懸賞論文」として、橋本総業主催・本会協賛、橋本総業・本会共催と変遷しながら、22回の懸賞論文募集を行い、本会の広報・人材育成活動の一環として有意義な実績を重ねてきました。
 今回、これまでの「懸賞論文」を、目的・志向性と応募資格対象を明確に表す「みらい水回り学生論文賞」と改称することになりました。本来は第1回とすべきではありますが、継続性を鑑みて第23回としました。論文内容は、下記のテーマで、給排水のシステムや機器の開発・改良、発明など、近未来を想定した提案型の論文を期待しています。内容によっては、論文審査後に応募者と協議の上、具体的な開発・改良等の試作・実験・研究等への発展の可能性もありますので、奮って応募してください。

1.テーマ
『近みらいの給排水設備』
次のキーワードを参考に、応募規定にしたがって論述して下さい。
[キーワード]節水、節湯、自己保有水、在宅介護、BCP、省エネ、耐震

2.応募資格
JSPEの学生会員または本会会員の教員が指導する研究室に所属している学生(留学生を含む)。

3.賞
審査委員会において、1)テーマへの対応性、2)創造性、3)表現力などから総合的に審査し、次の賞を決定します。
最優秀賞    10万円   1点
優秀賞     5万円   2点以下
アイデア賞   3万円   2点以下
努力賞     2万円   若干
審査員賞    1万円   若干

注1)最優秀賞の論文は、JSPE会誌「給排水設備研究」に全文掲載する。
注2)各賞は、受賞者なしとする場合がある。

4.審査委員
審査委員長 坂上 恭助 JSPE会長理事(明治大学、教授)
副委員長 橋本 政昭 橋本総業株式会社代表取締役社長
審査委員 飯塚  宏 JSPE副会長理事・事業委員長(㈱日建設計 設備設計部門副代表)
市川 憲良 JSPE前会長理事(首都大学東京、名誉教授)
下田 邦雄 JSPE副会長理事(橋本総業㈱、顧問)

5.応募規定

(1)論文提出
期限平成25年11月28日(木)(当日消印有効)

(2)応募論文
① 未発表のものに限る。なお、著作権は応募者に帰属するが、その発表に関する権利は主催者が保有するものとする。著作権の専有実施に対する優先権は、主催者が保有する。
② 応募は1人1点とする。
③ 応募論文は返却しない。
④ 応募者が所属する学校名・研究室名・指導教員名などは、下記の「論文添付書類」に明記し、論文本文に記入してはならない。

(3)提出書式
A4版用紙5~6ページに、以下を参考にしてワープロで仕上げる。
① 論文テーマを最初に明記する(必要に応じてサブテーマを設けてもよい)。
② ページ番号を付記する。
③ 1頁40文字40行程度で1段組とする。
④ 文字は11ポイント程度とし、フォントは自由とする。
⑤ 説明用の写真・図・表・数式などを適宜に用いてよい。
⑥ 上記以外のプレゼンテーション等は適宜に判断する。
⑦ HPを含む引用文献や参考文献は、必ず明記する。とくに引用文献は、本文中にも分かるように記す。
⑧ 論文記述内容は、投稿者のオリジナルでなければならない。文献・資料等の引用には、著作権に十分留意する。

(4)質疑
テーマに関する問い合わせには、一切応答しない。

(5)発表審査
結果は、直接、応募者に通知する。

(6)表彰
JSPE通常総会(2014年5月予定)において、各賞受賞者へ表彰状・褒賞を授与する。なお、学生会員になっていない方への受賞が決定した場合、本会の会員となることを原則とする。

(7)論文提出先
下記宛てに、「みらい水回り学生論文賞」と明記して郵送する。
NPO給排水設備研究会事務局 御中
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-4-4(電話:03-3234-2106)

(8)論文添付書類
論文とは別に、用紙1枚に下記内容を記載して同封する。
① 論文投稿者について(個人情報は当該目的以外には用いない)
氏名(フリガナ)、現住所、電話番号(含む携帯電話)、メールアドレス、所属する学校名・研究室名・指導教員名・研究室電話番号、学年、会員・非会員の別
② 緊急連絡先について
休暇時期に連絡する場合があるので、帰省先などの電話番号を記載する。卒業等によって住所・電話が変わる場合は、表彰式の案内もあるので、事務局宛に連絡する。なお、連絡先が不明の場合、受賞が無効となる場合がある。