給排水衛生設備における省エネルギー対策として、これまで節水や節湯、給湯配管や機器の断熱強化などがあげられていますが、最近インバータによってポンプの回転数を制御して電力消費量を削減するシステムが導入され、その省エネルギー効果が空気調和・衛生工学会誌に掲載（2011.6月号）されています。
このシステムは、今までほとんど顧みられなかった給排水衛生システムにおける循環ポンプの省エネルギシステムとして大きな効果を発揮し、注目を浴びることになると思います。
そこで、インバータについて、ポンプ可変速制御方法に関する研究で第50回空気衛生工学会賞を受賞したチームの高木氏を講師に招いて学び、併せて浴場設備に導入して効果を上げた実例を解説するセミナーを下記の通り開催いたします。是非ご参加ください。
記
開催日時: 平成24年11月26日（月）13:30-17:00
会場: LIXIL 銀座セミナールーム（旧INAX銀座ショウルーム8階）
中央区京橋3-6-18（地下鉄銀座線京橋駅②出口徒歩1分）
募集数: 50名（満員になり次第締め切ります）
会費: 会員3,000円 会員外6,000円 （資料代を含む）
（当日会場でお支払いください。なお当日欠席の場合には後日参加費を請求させて戴きますのでご承知おきください）
スケジュール
13:00-13:10 主催者挨拶と主旨
13:10-15:10 インバータの知識
原理と基礎知識、削減効果、ノイズ対策、高調波対策、制御方法、運用上注意点、
インバータ使用上の留意点など
講師 高木 大輔 様 （新日本空調㈱）
15:10-15:20 休憩
15:20-16:00 浴場施設における実施例とその効果
講師 嶌田 成二 様 （㈱ユニ設備設計）
16:00-17:00 質疑応答以上
申込先 給排水設備研究会事務局（Tel. 03-3234-2106、Fax. 03-3234-2107、E-mail：apply@npo-jspe.org）